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「泣ける話」をひとつください。 あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家

ことのは文庫
いのうええい/著
著作者
いのうええい/著
メーカー名/出版社名
マイクロマガジン社
出版年月
2023年12月
ISBNコード
978-4-86716-505-8
(4-86716-505-0)
頁数・縦
255P 15cm
分類
文庫/日本文学 /一般文庫その他
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価格¥710

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

出版社で文芸編集者として働く柴桜丞(しば・おうすけ)には、どうしても原稿を書いてほしい作家が一人いる。その名は鈴代凪(すずしろ・なぎ)。彼は、幼い頃の柴に、最初に「物語の愉しさ」を教えてくれた恩人だった。幼い柴に凪が語ったのは、絵本の中の昔話の「ハッピーエンドアレンジ」。たとえば『マッチ売りの少女』。少女が凍えてしまう最後がつらくて読み進められない柴に、凪はふんわりと幸せな要素をちりばめた、オリジナルのラストを作って語って聞かせ−−。……そして大人になった柴は、大手出版社の新人賞を受賞以来、マイペース(要は超遅筆で寡作。ほぼ消息不明扱い)な執筆活動をつらぬく凪に、彼の作風とは違うものの、小説市場の需要にあった、売れ筋の「泣ける小説」を書いてもらうため、彼の開く「古書店兼小料理屋」へ今日も通い詰める。しかし、柴が凪に「泣ける小説」を書いてもらいたい理由は、本当は別にあって−−。

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